名前 | 坂上哲也(さかがみてつや) |
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専門 | 戦略立案/マーケティング/Web分析 |
好きなこと | BBQ/ドローン/洋酒 |
干支/星座 | 辰/さそり座 |
出身地 | 神奈川県茅ケ崎市 |
1992年の起業のきっかけは、バブル経済崩壊のあおりで務めていた建築設計事務所が解散したから。
当時、求人募集もほとんどなかったので、図面を描く仕事を受託すれば食いつないで行けるかな?という安易な動機からでした。
起業当初は定規を使って、シャープペンシルで一本一本の線を手描きして図面にしていましたが、時代の流れからCADといって、パソコンで図面を描いてデータ化することを求められるようになったため、周囲の友人・知人よりも早い段階でパソコンが手元にありました。
仕事だけにパソコンを使うのではなく、趣味でも使おうとパソコン雑誌を購読していたところ、ある時CD-ROMが付録でついてきて、「インターネット日本上陸!」というなんとも衝撃的な特集が組まれていたんです。
まったく先の見通しがたたず希望が感じられなかった建築業界の、しかも下請けの図面描きという仕事に疲弊していたところに、一筋の光が差し込んできたかのように感じました。
たまたま大手通信会社の代理店になれる機会に恵まれたので、IT導入コンサルティング会社を設立し、とにかく様々な情報をかき集め出来ることをサービス化していった、そんな時代でした。
そのサービスの一つにレンタルサーバーがあり、制作したお客様のホームページを運用していましたので、サーバー内に自動的に蓄積されるアクセスログ(アクセスされた履歴)を分析して、ホームページを活用して売上を伸ばすためのヒントを提供していました。
また、ホームページ制作も、簡単な文章変更などはお客様側で対応できた方がお互いにとってメリットが大きいとの考えから、『らくらく更新システム』というプログラムを開発してホームページに組み込み、部分的ですがお客様側でカンタンに更新できるようにしました。
このときの考え方と経験が全て、『カンタンHP』のベースとなっています。
そして今、コロナ禍の時代。
この先、日本にも世界にも何が起きるのか全く見通しが立たない、そんな時代の再到来。僕が起業したきっかけとなったバブル経済崩壊の時代ととても良く似ていると感じます。
多くの企業で勤務体系が変わり大規模な人員削減が行われ、給与は上がらず、多くの人が職を失ってしまう。そんな時代になりかねません。
バブル経済崩壊後に、建築業界からインターネット業界に事業転換したから僕は救われました。
これから先の時代に負けず、逆風を追い風とし、当時の僕のようにインターネットにチャレンジしようとする人を、過去の経験を参考にしながらサポートしていきたいと思っています。
1992年 建築士として独立起業
2000年 IT導入コンサルタントとして再起業
2001年 Web制作、Webコンサルティング開始
2005年 日本経営士協会 理事就任(~2014年)
2010年 中小企業向けWebコンサルティング開始
2012年 Webマーケティング研修事業開始
2014年 横浜パソコン研修室開設
2014年 関内まちづくり振興会 理事就任(~2020年)
2015年 『カンタンHP』システム開発に着手
2020年 『カンタンHP』によるホームページ制作事業開始